ダイエット中に甘いものが食べられないのが辛い・・・
完全に甘い物を断つのは難しいですよね。
しかし、ダイエット中だからといって
全く甘い物を食べてはいけないということはないんです。
コントロールすべきことは、3つの「あ」。
それは「アルコール」「油」「甘いもの」
上手にコントロールすれば、甘いものも摂っていいんです!
そんなダイエット中の甘いものの摂り方について
ポイントをまとめてみました。
糖分の一種であるブドウ糖は、血糖値を一定に保ち
脳や体を働かせるエネルギー源になるもの。
またブドウ糖は脳の快感中枢を刺激して
幸せな気持ちにさせてくれる役割もあります。
しかし、糖分はついつい摂りすぎてしまいやすく
エネルギー過剰となりやすいのが罪なんです。
例えば、運動をあまりしない成人女性の場合
食事の摂取カロリー(1日)の目安は、約1400〜2000kcal。
甘いものを食べる前には、しっかりと
栄養バランスのとれた食事をとることから。
「主食・主菜・副菜」を朝・昼・夕でとりましょう。
この3食の食事だけで、すでに約1500〜2000kcal。
ということは、スイーツなどの
嗜好品で摂ることが出来る許容量は
ざっと計算すると1日「200kcl以下」が目安。
甘い物がどうしても食べたい場合は
3つの「あ」の中の「アルコール」「油」を控えた上で
甘いものは「200kcl以下」におさえましょう!
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油
・摂取する量や頻度を減らす
・油の少ない料理/食材を選ぶ
・調理方法を工夫する
アルコール
・1週間に何回など、飲む回数を決める
・食事と一緒に飲む
甘いもの
・夕食後よりも日中にとるようにする
・食べる回数や量を決める
・罪悪感を持たずに、美味しく食べるようにする
1. 甘い物を食べるなら「日中に」
夜遅くに食べてしまうのは絶対NG!
動きまわることが少ないので脂肪が蓄えられやすいためです。
日中なら通勤や通学などの体を動かす少し前に
食べると消費もされやすいです。
2. 一回の量と回数を決めておく
空腹時にスーパーやコンビニなどに行くと
ついつい買いすぎたりしてしまったという経験はありませんか?
甘いものも、目の前にあるもの全てを食べるのではなく
エネルギーなどをチェックし食べる量を決めましょう。
食べない分は片付けたり、翌日に持ち越すなどして、
週単位でコントロールするようにしましょう。
3. 一人の時にはついついやりがちな「ながら食い」
テレビや雑誌などを見ながらの間食は危険!
気づいたらお菓子の袋全部食べてた・・・!
なんて経験ありませんか?
なるべく家族や友人などとの会話や
おいしいお茶などと一緒に食べ「満足度」を高めましょう。
せっかく食べるのだから楽しむことが一番です。
4. 洋菓子よりも満足度の高い「和菓子」がオススメ
洋菓子は脂肪分が多くエネルギーが高いため
あまりおすすめしません。
食べるなら低脂肪で比較的カロリーの低い
和菓子が断然オススメ!
寒天やお芋や豆などは、食物繊維もとれて一石二鳥。
ちなみに洋菓子でも、ゼリーやシャーベットならカロリーは低めです。
5. 無理をしすぎずコミュニケーションを大切に
誕生日や記念日などの特別な日には
無理をせずに可能は範囲でコントロールしましょう。
しかし、その前後では必ず調整を!
その日はたくさん運動をする、甘いものを食べないようにするなどの
コントロールができるようになると上級者です!
ダイエット中の甘いものは「食べないことではなく、食べ過ぎないこと」が大事。
無理に甘いものを食べずにストレスを溜めると
ドカ食いやリバウンドの原因にも。
普段から意識することで、きっとストレスなく
ダイエットが続けられると思いますよ。